ごあいさつ
伝えたい心があります。
きものに袖を通すときのときめくような胸の思いを一人でも 多くの方に感じていただきたく、きもの学院を開校して40年が経ちました。
時代が変わっても変わることのないきものに対する憧れは長い伝統の中で培われてきたものです。
きものを着る、帯を結ぶという動作のなかに昔の人々がどんな思いで暮らしてきたかを知ることも着付けを学ぶことだと思います。染めや織り、文様を学びながら日本の伝統文化に触れてみませんか?
一人でも多くのかたのご入学をお待ちしております。
きつけ塾 いちき 学院長 市来康子
市来康子 経歴
- 歌舞伎座の着付け師、岸田喬氏に指示。歌舞伎衣裳日本舞踊の着付けを学ぶ
- 京都の宮廷衣裳着付けの第一人者、宮島健吉氏に十二単、束帯などを学ぶ。
- 日中国交回復後、中国の北京放送に十二単の指導と着付けでテレビ生出演。
- 長野冬季オリンピック前夜祭で紹介された十二単ショーを指導。
- シンガポールとの文化交流で十二単ショー着付けで監修。出演。
- インドネシアのジャワ王室と宮廷衣裳で文化交流。
- マラッカ海峡の船上で日本と外国の学生の交流で十二単と束帯を披露。
- オーストラリアで日本の時代風俗衣裳を紹介。
高い技術を持つ指導者だからこそ教えられることがあります
講師紹介
当学院では、さまざまな着せつけの現場で活躍するプロの着付師が、初心者からプロ志望の方まで、 個人のレベルに合わせて丁寧にご指導いたします。
木下和代 教室長
創業(1980年)の入社以来、着付け講師として和装の継承に貢献してきました。
着付けの速さと正確さでは、定評があります。
全国の特別講座でも、教室長として後進の指導を続けています。
人を大切にする性格で、的確なアドバイスが光ります。専門は、「舞踊着付け」、「花嫁着付け」、「プロ着付け」など、多分野にわたります。
小浦澄子 技術課長
入社は、創業の年。きもの文化の普及に惜しみない努力を続けてきました。丁寧でユーモアの効いた人柄なので、教室はいつも笑いが絶えません。
「技術分野全般」にわたって責任を持つ立場で、その手腕を発揮しています。着付けに対する工夫研究にも熱心で、考えた新たな帯結びも数知れません。
几帳面で、衣裳や小物などを管理する「学院の蔵番」でもあります。
甲佐ユミ 講師
生徒から専任講師になりました。
真面目でコツコツと、努力を重ねています。
常に優しい指導が定評で、きものの知識が豊富なベテラン講師です。
つまみ細工などの小物作りも得意です。
釜付みどり 講師
きもの好きが高じて専任講師になりました。
丁寧で優しさあふれる教室は、生徒さんからも信頼されています。
「きものを好きになって頂けるような楽しい教室にしたい」ということを基本にしています。