舞踊の着付けは、普通の着付けとは別物です。
私たちの指導者は過去四十年にわたって、京都・東京の歌舞伎や舞踊の衣裳方に学び続け、現在は年間約四十か所の各流派舞踊会で着付けを担当しています。また、南九州の舞踊着せ付け集団のリーダーとして後進の指導にも力を入れています。
衣裳方を目指す方はもちろん舞踊家の方にもご好評をいただいております。
ぜひこの機会を逃さず、舞踊の着せ付けの技術を身につけませんか。
舞踊衣裳着付けとは
一般の着せ付けとは大きく違う
日本舞踊は、江戸文化の歌舞伎舞踊が原点である場合が多いのです。ですから、その衣裳、色、デザインはもちろん、着せ付けそのものが大きく違い、一般の着せ付けとは別物と言っても過言ではありません。
呼び方も、きものの事を「衣裳」と言いますし、着付けに係わる人を「衣裳方」とか「衣裳付」と言います。
舞台裏で日本文化を支える
緊張と誇り
「衣裳方」とは
登場人物人格や物語によって違う着付けや帯結び
常磐津や長唄、清元や大和楽などの伝統的な曲や新舞踊と言われる現代の曲に合わせて、その曲の内容を、舞い、踊ることで情感を表現するのが日本舞踊です。
ですから、数百年の歴史を刻む舞踊の衣裳の種類、着付け方や帯結びも、演じる物語や登場人物の人格によって、違ってきます。