「振袖の着付師」として、初めての挑戦です。

鹿児島市の来春の成人式は、1月10日(日)に決まっています。
あと2ヶ月足らずになりました。
資格を取った長田さんは、着付師として来春初めての挑戦。
今日は先輩の吉田さんをモデルに、ストップウオッチで時間を計りながらお稽古。
着付師の初陣にしては、なかなかのものです。
人生で一度の新成人のために、心を込めて着せ付けて差し上げましょう。

新成人のために、お休みを返上して

毎年、「成人の振袖着付け」で着付師としてがんばっている前村さん。
来年の新成人のために、振袖着付けの技術向上を目指しています。
今日はお休みを返上して、着付け特訓。
新成人のためにがんばる着付師が、全国で腕を磨いています。
感染対策もがんばっています。

琉球衣裳・禿・裾引きなどの着付けを終日!

今日は、広島の「アステールプラザ」で、「日本舞踊と振袖の、着付け特別講座」が開催されました。
課題は、
●「禿(かむろ)」や「うぐいす」などにみられる着付け。
●琉球舞踊でみられる代表的な着付け。
●裾引きに一文字(御殿ものと言われます)。

山口県の川口さんや岡山県の古谷野さんが学んでいました。

またこの日は、振袖の技術講習も行われました。

コロナ禍の中で、慎重に策を講じながら…

宮崎の「きつけ塾いちき」では、振袖の特訓が行われました。
もちろん、来春の新成人の着付けのためです。
マスクを付けて着付けをするのは、少し苦しいときもありますが、みんなでがんばっています。

この日は、舞台裏のメイク受講の福森さんもがんばっていらっしゃいました。
舞台のメイクは結構難しいんですよね。
プロ目指してがんばってくださいね。

自装から他装まで ➡ 収束後に役立つ技術と知識
全国のコロナ禍の中で、経済活動へ舵を切り、少しづつ緩和の動きが出てきています。
go-toトラベル、go-to eat などがそれです。
「きつけ塾いちき」でも、感染防止策のなかで、生徒さんたちが学び始めています。
全国的には、広島講座は再開されていますが、浅草講座・福岡講座は、まだ開催されていません。
いま少し様子を見る必要がありそうです。
浅草と福岡の特別講座の皆さま、連絡まで、しばらくお待ちくださいませ。

写真:自装の着付けを学ぶ穂坂さん(左)と、振袖の着せ付けをお稽古する三浦さん。

「月一の教室で、帰ったら必ず復習を…」が私のスタイル。

「きつけ塾いちき」宮崎で、振袖専科を学んでいる小玉さん。
月に一回の教室で学んでいます。
担当の講師に伺うと、
「月に一回の教室ですが、帰ってから必ず復習して、身体で覚えて次回に備えますからすごいと思います。今年の1月からお稽古が始まり、今回で10回目。技術が確実に身についています。」
担当講師の評価がとても高い小玉さん!がんばってくださいね。

マン・ツー・マン教室で、集中して学びます。

「きつけ塾いちき」とのお付き合い30年の松木さんは、自装着付けのおさらいをされています。
優しい担当講師のマン・ツー・マン指導で、「いま、教室が楽しい…」とのこと。
楽しい教室で思い切りお勉強されてください。
この日、別の教室で「振袖専科」を学んでいたのは、鹿児島の「きつけ塾いちき」から転校された徳重さん。
鹿児島・宮崎と学ぶうちに、着付けの技術にも磨きがかかってきています。
徳重さんはこの度、ご主人のお仕事の転勤で、福岡に住まれることになりました。
福岡では、「福岡講座」の仲間と、楽しく学んで頂きたいと思います。

成人式まで、三ヶ月余り。腕を磨いて…ヨリも掛けて。

「きつけ塾いちき」鹿児島で学んでいる前村さんは、着付け師歴三年。
来年の成人式に向けてお稽古を重ねています。
自装の教室に来られた榎谷さんにモデルをお願いしてお稽古が出来ました。
きれいな成人の振袖が出来上がりました。

きもので、お食事に出かけています。

自装のお稽古をしている榎谷さんは、着付けも身につき始め、きものを着てお食事に出かけ始めています。
先日は、着付け3級合格のお祝いに、「うなぎ」を食べに行ったそうです。
誰と行ったって?…ヒミツ。

お嬢さんをモデルに「粋な花街の帯結び」を!

いつもお嬢さんにモデルになって貰って、「日本舞踊着付け」の腕を磨いている桝野さん。
今日の課題は「京都の重箱結び」。
講座では、「重箱結び」の由来(歴史)を学んだ後、早速実践です。
衣紋の抜き加減や、帯の位置などの課題を学びながら、さらに高い峰を目指します。
お疲れさまでした。

学び続けて4年目、飛躍の年に…

「きつけ塾いちき」のカリキュラムは平屋建て。
一般のきもの学院と違うところは、自装からでも他装からでも入れる、オープンドアになっています。
たとえば、「花嫁の着付け」からでも、「日本舞踊の着付け」からでも学び始められるわけです。
肥後さんの「きものの着付け」の学びは、「留袖の着せ付け」が最初の入口でした。
二つ目は「振袖専科」。そして「帯専科」と学び続けて着付師の資格も取得してこられました。
現在の肥後さんは、一般の着付け教室では始めて学ぶ、「自装(手結び)」を学んでいる最中です。

来春の新成人のために

今日は振袖の特訓日。
来春に成人の日を迎える皆さまのために、技術をさらに磨いていきます。