第44回講師資格認定証授与式を開催します。
今年は、「藤娘」の引き抜き早変わりショーを実演。
全日本きもの文化研究協会は、第44回、講師資格認定式典を開催いたします。
と き■2026年11月5日(木)。
ところ■「ザ・メイビア宮崎」。宮崎市下原町。
当日は、認定式典のあと、音楽に合わせて、自分で留袖を着付けていく「着付け舞い」や、恒例の「時代風俗衣裳の着付けショー」では、「藤娘」の引き抜き早変わりショーをご覧頂きます。
歌舞伎衣裳などでも有名な演目も…
この「引き抜き」とか「早変わり」という着付けの技術は、歌舞伎舞踊などのなかで、映画「国宝」でみられる、「京鹿の子娘道成寺」や「鷺娘」、「藤娘」などでも観られます。
江戸中期の歌舞伎で、衣裳の瞬間早変わりが生まれ、観客の喝采を得て、進化してきました。
衣裳も・カツラも・顔も・瞬間早変わりの見てて楽しい『新曲浦島』。
早変わりの中には、「新曲浦島」のように、竜宮城から帰ってきた浦島太郎が、玉手箱を開けた途端、若者の赤い衣裳が、真っ白な老人の衣裳に早変わりし(ぶっかえりと言います)、真っ黒な髪の毛が瞬間に白髪に…変わり、顔も老いた老人になってしまいます。
伊達の十役は命がけ…伝統の技を次代へかける思い出の三代目。
醍醐味の有る、三代目猿之助の「伊達の十役」は、猿之助が十人の役柄を演じて、一つの芝居で、およそ五十回の早変わりを演じました。
十役の早変わりの中には、わずか一秒の瞬間早変わりがあって、目を凝らして観ていたものです。
衣裳の早変わりを演じる猿之助丈も、瞬間の為に衣裳を仕込んで着付ける衣裳方も、舞台裏で仕込んだ衣裳を舞台で引き抜く後見も、三位一体の技術を競い合う変わり身の極致です。
私がいちど三代目(猿之助丈)に、『澤瀉屋(おもだかや)の「伊達の十役」をもう一度観たい』と申し上げたら、「今からこの年齢では、とても出来ないことです」と言われましたが、まさに命がけの舞台だったのがうかがえました。
11月5日(木)の認定式では、藤娘の早変わり。楽しみにご覧下さいませ。
昨年は「常磐津 独楽(こま)」の演目で早変わりを!
早変わりと言えば、昨年11月に開催された、「嬉野伝統芸能保存会」の「舞踊の会」で、「常磐津(クリックして)独楽」の早変わりを担当致しました。
今年は、9月27日(木)の糸島市の「伊都文化会館」で行われる『菊の宴』で、「新鹿の子」の早変わりとさせて頂く予定です。


↑の着付けは「きつけ塾いちき」の衣裳方。
二枚の藤娘は、認定式(上)と日本舞踊(下)の舞台で…
↓の二人の着付けは、「きつけ塾いちき」と「上嶋衣裳店」の衣裳方。


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090-4489-9745(担当 市来まで)






