針糸なしには、出来ない仕事です。小さな裁縫セット編
日本舞踊の着付けには、針と糸の仕事が多く、裁縫箱は必須アイテム。
基本的には、赤・白・黒の三色で縫ったり固定したりします。
日本舞踊の場合は、動きが激しく、きものの部位によっては、きっちり固定しないと崩れてしまいます。
使いやすい裁縫セットをつくって、作業の円滑化に繋げていきます。
ここでご紹介したのは、片手で持って移動できる、小さなスケールのものです。
 

上の段の円筒状のものは、木製の三色の糸巻きボビンです。
下の裁縫箱の中にも、同じ円筒が入っています。

 

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見事に「映え」しました。
山口県で、「日本舞踊の着付け教室」を開いている、川口先生の裁縫スタンド。
出来上がった時には、白木の味気ない裁縫スタンドでした。
着色した所は、取手が付いている正面の赤い色だけ。
川口先生のお友達が、「トールペイント」で描いて下さったそうで、見事な出来栄えです。
スタンドを作った私たちにとっては、その作品に一日も早く出会いたいと思っているところです。

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藤娘、鷺娘など早変わりの必須アイテム
歌舞伎や日本舞踊の中で、演者の瞬間早変わりに使われる秘密兵器のひとつ「帯止(おびと)」。
藤娘、鷺娘などの早変わりは有名です。(詳しい解説は後に譲るとして)…

昔は、土台を支えるU字型の部分を、細い「藤」を曲げて作っていたので、「帯籐(おびとう)」とも言われていました。
「きつけ塾いちき」では、30年前から、「藤籐」の代わりに「プラスティック」製の「帯止」を制作して使っています。
現在では、「帯止」を販売している所もなく、現場の衣裳方のオリジナルに任されています。
「きつけ塾いちき」では、一般売りもさせて頂いておりますので、お問合せ下さいませ。


写真の右側が「帯止」、左側は帯止の「制作器具」。

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手先を引き抜きます。最後は「ヘラも使って
角帯や半巾帯などの帯結びで、指を使って手先を引き抜くと、帯がゆるんで結びがしっかりしません。
そこで「引き抜きスティック」の登場です。

例えば角帯の一文字の場合、帯結びを済ませ、最後に手先を引き抜いて処理します。
その時にこの「引き抜きスティック」を、帯の後ろ板の身体の側に差し込み、スティックに付いた輪の中に手先を入れて、下の方に引き抜きます③~④
こうすると、帯もゆるまず、きれいに仕上がります。(袋帯の場合も同じです。)
最後は、前回の「ヘラ」を使って、引き抜いた手先を内側に巻きながら、帯の中に入れ込んでいく⑤~⑥ときれいに出来上がりますよ。「
きつけ塾いちき」の衣裳方にとっては、必須アイテムです。

 

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シワを取り・寸法を取り・巻いて始末する
5年間乾燥した竹を、衣裳方が一本一本削り仕上げた、長さ30㎝の「着付けヘラ」です。
作り始めたのは30年前の事です。
ヘラの表面は、衣裳の生地を傷つけないように、磨き上げていきます。
握りの部分は麻の紐で仕上げて出来上がりです。
このヘラは、日本舞踊だけでなく、全てのきもの着付けにおおいに役立つ、手放せない相棒です。
みなさんもご自分の腰に、
滑りと粘りのある「ヘラ」を携帯しませんか。


竹製のヘラ

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浅草では、「日本舞踊の着付け専門講座」と「和装花嫁着付け講座」も
2024年の「特別講座」の日程が決まりました。
1月と8月の浅草講座は休みとなっています。
浅草の受講者の中から、「和装花嫁の着付け」を教えてほしいとの声が上がり、実施の運びとなりました

詳しくは、後日、会場別にお知らせいたします。

 

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初日は、成人式に向けて、振袖着付けの特訓も ❣
浅草の西会館で、月一回の「日本舞踊着付け専門講座」が開催されます。
初日の、12月12月20日(水)は、午後1時から、来春の成人式に向けた「振袖特訓」を中心に、講座が組まれています。
もちろん「日本舞踊着付け専門講座」も学んで頂けます。

裾引きに、「つの出し」・「柳」など多彩な内容。
2日目の21日(木)は午前10時からと午後1時からの2講座。

今年最後の「日本舞踊着付け専門講座」は、
裾引きの着付けに、つの出しや柳結びを中心に講座を進めて参ります。
見学されたい方は下記の
 090-4489-9745までお電話ください。担当はいちきです。

2024年度は、2月から。「日本舞踊着付け」に「和装花嫁の着付け」講座も!
1月の講座はお休みです。
来年の習い始めは、2月から。
来年からは、新しく「和装花嫁の着付け講座」が開催されます。
受講生の皆さんの要望で、始めることに致しました。

講座見学も大歓迎です。
講座を見学されたい方は、090-4489-9745までお電話ください。
担当はいちきです。

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「日本舞踊着付け専門 福岡講座」一日目
12月13日(水)は、日本舞踊専門着付けの福岡講座一日目。
今日の講座内容は、「舞台のメイク」と「前割れ後見の着付け」。
それぞれ、2時間づつにわたり、じっくりお稽古に集中しました。
明日は、「日本舞踊のプロの着付け」と、「舞台のメイク」を引き続き学んでいくことになっています。
  
  

講座の見学も大歓迎です。
090-4489-9745 までご連絡ください。
担当は、いちき が承ります。

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「日本舞踊着付け専門講座」と、「舞台メイクの講座」。
福岡市の、「ホテル・ポートヒルズ福岡」で行われる、「日本舞踊着付け専門講座」は、「舞台のメイク」と合わせて、ご希望の講座を開催いたします。
講座の日程は下記によって行われる予定です。

「日本舞踊着付け専門福岡講座」予定表

福岡の講座では、歌舞伎の舞台などで結ばれる「引っ掛け」や「一文字」・「片流し」
後見結びの箱割りなどを学びます。

また、二日間を通じて、「舞台のメイク」を集中して学ぶ皆さんもいらっしゃいます。

後見の箱割り

講座の見学も大歓迎です。
090-4489-9745 までご連絡ください。
担当は、いちき が承ります。

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