「振袖着付け」で、新成人のお役に立ちたい

宮崎や鹿児島でも、「着付けのプロ」を目指す仲間が増えています。
今年になって、「きつけ塾いちき」宮崎で、お稽古を始められた小玉寿美さん。
今年の4月から、「きつけ塾いちき」鹿児島でお稽古を始められた大迫美穂子さん。
ともに学んでいるのは「振袖専科」。

あと一回のお稽古で「認定試験」を受ける小玉さん。自宅では着付け時間や左右の衿巾などの記録もされています。
また、鹿児島の大迫さんは、9月20日(日)がお嬢さんの振袖の前撮り。あと10日です。
お二人とも真剣そのもの。がんばってほしいと思います。

写真:鹿児島の大迫さん(左)と宮崎の小玉さん(右)。

記念公演の成功に向け…芸者衆の着付けを

9月19日(土)、嬉野伝統芸能保存会一周年記念公演が行われます。
会場は、嬉野市社会文化会館リバティ文化ホール。
当日は、演歌歌手の神野美伽さんを迎えて、「嬉野コンテスト」や、芸者衆の華やかな舞台をご覧頂きます。
「きつけ塾いちき」の衣裳方は、嬉野の芸者衆の着付けをさせて頂くために伺います。
本番を控えて、最近は、オンラインでの打ち合わせを進めています。

左の写真:芸者衆の踊りの指導をしてこられた、故・藤間幸豊先生(左)と、芸者の幸和花さん
右の写真:一周年公演のポスター

感染対策のもと、マンツーマンで緩やかに

「きつけ塾いちき」の鹿児島の教室は、感染対策をしっかり取った上で、ゆっくりと始まっています。
教室希望者の中で、集団での教室をなくしてマンツーマン講座を開始しています。
無理をせずに楽しく、有意義に学び続けてまいりましょう。

※写真は撮影のためにマスクを外しています。

歌手、神野美伽さんや嬉野芸者でコンテストも…

昨年、佐賀県嬉野市の芸者衆が中心になって設立された「嬉野伝統芸能保存会」。
その一周年記念公演が、今年の5月30日(土)に行われることになっていました。
しかし、新型コロナの影響で順延。
4ヶ月遅れの9月19日(土)に、感染防止策も万全に施し、規模も縮小して、開催することになりました。
開催会場も、嬉野市社会文化会館リバティ文化ホールから、嬉野市内のコトブキグローバルイン一階の「いこい座」に変更。
「きつけ塾いちき」も芸者衆の着付けを承り、お伺いします。
この公演については、折に触れてお知らせして参ります。

写真:嬉野温泉の芸者衆(左)、公演のポスター(右)

「自分で、きものを着られる夢」へ / 鹿児島

新型コロナ感染渦で、きものの着付け教室も、大きな打撃を受けています。
「きつけ塾いちき」の主催する、浅草や福岡の特別講座も、感染発生以来、お休みを頂いています。
鹿児島の榎谷さんは、「自分できものを着られる夢」を実現したいと、最近入学された生徒さん。
担当の先生と、消毒やマスクなどの対策をしながら、マン/ツー/マンで学んでいます。
細心の注意を払いながら、きものの世界への夢を実現してほしいと思います。

※写真は撮影のためにマスクを外しています。