「本当のつの出し」を身につけたくて
ある受講生は、「踊りの着付けをお手伝いしていますが、本当のつの出しを身につけたくて、きつけ塾いちきの講座に入りました。」
それから、
学び続けて約10年。今では山口県で、自らが「日本舞踊着付け専門講座」を主宰しています。
舞踊の会で、裾引きが出来なくて
日本舞踊のお師匠さんから、ときどき着付けのご依頼を頂きます。
着付けたあと、お師匠さんから、「何かが違うのよねえ。」とよく言われます。
その日は裾引きの御依頼があり、うまくいかず、インターネットで検索して「きつけ塾いちき」に辿り着きました。これから基本を学び、粋なプロの技術を身につけて参ります。
花街の芸妓さんも、多く学んでいます。
九州の嬉野温泉の芸妓さんや、東京の向島の芸妓さんからのご依頼で、お教えさせて頂いています。
これまでに、向島の芸妓さんからご依頼があり、「出の衣裳(黒留袖の裾引きに柳結び)」の着付け指導をさせて頂きました。また、佐賀の嬉野温泉の芸妓衆は踊り専門の着付けを学んでいらっしゃいます。
お師匠さんに着付けを!
ある流派のお弟子さんが、お師匠さんにきれいに着せてあげたくて学んでいらっしゃいます。
特にお祝儀舞いに着せる、「後見」や「一文字、文庫」などを中心に学ばれます。

このように、学ぶ理由もさまざまです。
言うまでもないことですが、講座の雰囲気は明るく、時代考証(歴史)を学びながらの講座2時間は、実に楽しいものだとお考え下さい。

浅草講座の教室風景(浅草西会館 写真下)

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