5月10日(土)の教室は、日本舞踊(衣裳方)、振袖着付け、帯専科など
「きつけ塾いちき」の宮崎教室。
今日の教室は、下記の写真のような内容で行なわれました。
日本舞踊の着付け部門では、御殿物といわれる、裾引きの着付けでした。
裾引きの衣裳は、普段の衣裳の丈よりも1メートルほど長く仕立てられています。
着付けのポイントは、役柄に合わせて帯の位置や衣紋の抜き加減などを考えて着付けなければなりません。
何よりも、腰から下は、わかりやすく言うと、京人形のように裾ぼそりに着せる必要が有ります。
ベテランからニューフェイスまで、一年間が修行です。
振袖の着付け部門は、毎年訪れる成人式の着付けに向けて一年中、腕を磨いています。
必要なことは基本を繰り返し磨いて、技術を身に着ける事だと思います。
やり続けていく事が、上のステージに向けた、技術向上へのパスポートだと思います。
帯専科は、悩みながら帯を結ぶ「バランスの世界」です。
物造りの職人さんは、直線を見る目を養え、傾きを見る目を養え、物の中心を見る目を養えとか申します。
帯結びはバランスの世界。着せるモデルさんの中心で結ばないと、きれいに(?)歪んで(ゆがんで)いきます。
物造りも帯結びも、バランスですね。
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