忘れられようとしている歌舞伎や日本舞踊の着付け女子を目指しましょう。
徳川三百年の鎖国政治は、いやでも日本人が、その本性であるように考えられがちな外国依存の料簡を改めざるを得なかったことにおいて、思いがけない効果があった。
(中略)…
この間に、俳句、浄瑠璃、歌舞伎、浮世絵といった、外国に例のない日本人の芸術が興った。
(中略)…
北斎や広重の版画もあるもの(版画の一枚…書き手注釈)が、現代一流画家の肉筆画に匹敵する市場価値を示したりするのは、それらが、日本人の純粋な生活環境から生まれ出た本物だからである。
(金沢康隆著…「江戸服飾史」…まえがきから)
江戸文化の匂いのする武士や貴族、花街、江戸町民の着付けを次世代へ
私たち「きつけ塾いちき」は、過去40年間「時代風俗衣裳」「十二単」などを中心に学んでまいりました。
そんな中で、日本舞踊の着付けは、特に真剣に学んでまいりました。
私共に技術の指導をして頂いたのは、
◆歌舞伎座の松竹衣裳の指導者のみなさん。
◆各地域の衣裳店のリーダーのみなさん。
そのほか多くの皆さまにお世話になりました。
引き抜きが成功して大喜びする参加者。
「芸者と引き抜き早変わり」を学びたいと。ロスから日本舞踊のお家元が
先日、ロスアンゼルスで日本舞踊を指導されているお家元から、ご相談がありました。
内容は、「芸者と引き抜き早変わり」を学びたいとのこと。
電話を受けた、岡山の「きつけ塾こやの」さんと相談して、広島と浅草の二か所で指導いたしました。
今後も指導は続きます。
海外公演の浄瑠璃の踊り手が裾引きの自装を身につけようと学ばれています
佐賀県の浄瑠璃の踊り手が、福岡の「きつけ塾いちき」で、「関東芸者」や「関西芸者」そのほかに「後見」なども入っています。
先日も、アメリカのニューヨークで講演があって、大成功だったと報告がありました。
舞踊の着付けを、見学なさいませんか❣
このブログをご覧のみなさん、関心があったら講座見学にお越しになりませんか。
下記のお電話でお問合せください。
きっとあなたの関心にお応えできるものと思っています。
時代物の着付けは、歴史の楽しいお勉強講座です。
講座見学のお問合せは、
090‐4489‐9745 担当者 市来まで。
#訪問着付け# 日本舞踊着付け#衣裳方#舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け #演劇 #ファッシヨン#着付けの小道具